【SV-SD70】 |
【SV-SD01】 |
標準価格:RP-SD064 22,000円
RP-SD032 13,500円
SV-SD70 49,800円
SV-SD01 49,800円
連絡先:お客様相談センター
Tel.0120-878-365
松下電器産業株式会社は、SDメモリーカード関連製品および、パソコン用周辺機器を順次発売すると発表した。第1弾として64/32MBのSDメモリーカードと、SDメモリーカードを採用したオーディオプレーヤー2機種、USB SDメモリーカードリーダ、PCカードアダプタを6月30日から順次発売する。
SDメモリーカードは、64MBの「RP-SD064」と32MBの「RP-SD032」を6月30日から発売する。価格は、RP-SD064が22,000円、RP-SD032が13,500円。転送速度は2MB/秒で、将来的には10MB/秒を目指すとしている。また容量的には、2001年に256MB、2003年には1GBの製品を予定しているという。
SDオーディオプレーヤーは、ネックストラップとリストバンドが付属した小型モデル「SV-SD70」(6月30日発売)と、ヘッドフォン一体型「SV-SD01」(7月10日発売)が用意される。価格はいずれも49,800円。
MP3形式との音質の比較 |
SV-SD70は、液晶ディスプレイを備えた小型オーディオプレーヤーで、時計機能も持つ。ディスプレイには、反転液晶が採用され、トラックナンバーや英数字、カタカナの曲名(12文字×2行)、4段階の電池残量を表示できる。再生時の機能は、S-XBS、ランダム/リピート再生機能などを備える。
また、ネックストラップとリストバンド(ブルー)が付属し、首からさげたり、腕に装着して使用できる。本体サイズは49.8×15×49.2mm(幅×奥行き×高さ)、重さ約55g(バッテリ含む)。
反転液晶が採用されている | SDメモリーカードスロット | バッテリは単4電池1本を使用する |
SV-SD01は、ヘッドフォン一体型オーディプレーヤー。使用しない場合は、折りたたんで持ち運ぶ事ができる。ヘッドフォン部にトラックナンバーや2段階の電池残量が表示可能な液晶ディスプレイを備える。本体サイズは、149.9×39.5×168.5mm(幅×奥行き×高さ、使用時)、78.5×52×109.3mm(折り曲げ時)、重さ約104g(バッテリ含む)。
本体右側に液晶ディスプレイ、左にSDメモリーカードスロットを備える | 持ち運ぶときは折りたたむ事ができる |
同時にUSBリーダー「BN-SDCAP3」、PCカードアダプタ「BN-SDAAP3」も6月30日に発売される。価格は共にオープンプライスで、店頭予想価格はスマートメディアリーダー/アダプタなどよりやや高い程度としている。
USBリーダー 「BN-SDCAP3」 PCカードアダプタ | 「BN-SDAAP3」 |
なお、同社では夏商戦に向け、SDメモリーカードスロット搭載メール端末や、SDメモリーカードスロット搭載パソコンなども発売するという。
参考出品されたSDメモリーカード対応メール端末。みたところ完全なモックアップで動作はしないようだ |
□松下電器産業のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn000509-1/jn000509-1.html
http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn000509-2/jn000509-2.html
http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn000509-3/jn000509-3.html
http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn000509-4/jn000509-4.html
□関連記事
【'99年8月25日】松下、SanDisk、東芝、著作権保護対応
次世代メモリカード「SDメモリーカード」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/990825/sdm.htm
【1月7日】松下、SanDisk、東芝が、SDアソシエーション設立
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000107/sda.htm
(2000年5月9日)
[Reported by taira@impress.co.jp]