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松下電器産業株式会社は、A4サイズノートPC「Let's note CF-L1ER」の一部に、ハードディスクの未使用領域がある製品があることを明らかにした。CF-L1ERには、8.1GBのハードディスクが搭載されているが、Cドライブに約6GBしか割り当てられていない。
未使用領域がある製品は、2000年4月に製造されたCF-L1ERのうち、本体背面および保証書に記された製造番号の左2桁が“OD”で始まるもの。なお、該当製品は未使用領域があるだけで、本体やハードディスクに故障はないとしている。
対処策として、ユーザー自身が、HDDのバックアップをとって本体付属のリカバリーCD-ROMで工場出荷状態にするか、FDISKコマンドを利用して未使用領域に論理ドライブ「Dドライブ」を割り当てることで未使用領域を使用できる。
なお、FDISKコマンドを知らないユーザーには、5月中旬を目処にツールを準備しているという。ツールの配布方法などは明らかにされていない。
□松下電器産業のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/
□ハードディスクの区画設定不具合について
http://www.pcc.panasonic.co.jp/letsnote/info/info39.html
□CF-L1ERの製品情報
http://www.pcc.panasonic.co.jp/letsnote/prod/l1e/index.html
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【2月17日】松下、モバイルPentium III 500MHz搭載B5サイズノートなど
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000217/pana.htm
(2000年5月2日)
[Reported by taira@impress.co.jp]