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　松下電器産業株式会社は、モバイルPentium III 500MHzを搭載した薄型B5ノートなど5機種を2月19日より順次発売する。価格はいずれもオープンプライス。OSはすべてWindows 98 Second Editionがプリインストールされる。

　なお、Let's noteシリーズ共通オプションに、ワイヤレス通信ユニット用DDI対応ケーブル（4,500円、2月下旬発売、最大通信速度32Kbps）が新たに追加された。

●薄型B5ノート「Let's note M1シリーズ」

・発売時期：　　CF-M1ER　2月24日
　　　　　　　　CF-M1EV　3月11日
・店頭予想価格：CF-M1ER　33万円前後
　　　　　　　　CF-M1EV　25万円前後

　Let's note M1シリーズは、CD-ROMを内蔵したB5サイズ薄型ノート。CPUにモバイルPentium III 500MHzを搭載した「CF-M1ER」と、モバイルCeleron 400MHzを搭載した「CF-M1EV」が用意される。
　従来モデルからの変更点はCPUのみで、そのほかの仕様はIntel 440BXチップセット、メモリ64MB（最大192MB）、HDD 8.1GBと変更されていない。100Base-TX対応LANインターフェイスとV.90対応56kbpsモデムを内蔵するほか、オプションの拡張バッテリと大容量バッテリパックの併用で約9.5時間連続駆動できる。

□製品情報
http://www.pcc.panasonic.co.jp/letsnote/prod/m1e/index.html

●薄型A4ノート「Let's note L1シリーズ」

・発売時期：　　CF-L1ER（個人向けモデル）　3月29日
　　　　　　　　CF-L1EA（個人向けモデル）　2月19日
　　　　　　　　CF-L1ES（企業向けモデル）　3月4日
・店頭予想価格：CF-L1ER　32万～33万円
　　　　　　　　CF-L1EA　27万～28万円
　　　　　　　　CF-L1ES　27万～28万円

　Let's note L1シリーズは、CD-ROMを内蔵したA4サイズ薄型ノート。CPUがCeleron 450MHzに強化された「CF-L1EA/L1ES」のほか、新たにモバイルPentium III 500MHz搭載の個人向けモデル「CF-L1ER」が追加された。また、HDDが8.1GBに強化された。そのほかの仕様は、Intel 440MXチップセット、メモリ64MB（最大192MB）など。いずれもV.90対応モデムを内蔵するほか、CF-L1ER/CF-L1ESには100Base-TX対応LANインターフェイスも備える。
　なお、CF-L1EAにはOffice 2000 Personalがプリインストールされる。

□製品情報
CF-L1ER/L1EA
http://www.pcc.panasonic.co.jp/letsnote/prod/l1e/index.html
CF-L1ES
http://www.panasonic.co.jp/pc/pub/note/l1es/

□松下電器産業のホームページ
http://www.panasonic.co.jp/index-j.html
□ニュースリリース
http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn000217-1/jn000217-1.html

(2000年2月17日)

[Reported by taira@impress.co.jp]