マイケル・ラーソン |
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コンパックコンピュータ株式会社は、日本国内に「プレサリオ製品開発センター」(以下PDC:Presario Development Center)を開設し、日本市場向けのPresario全製品の筐体デザインやハードウェアの設計、ソフトウェアの組み込みとテストなどを含む企画・開発を行なうと発表した。
従来も国内向けモデルは、一部日本主導で企画・開発を行なってきたが、日本市場のニーズに合わせた製品を開発するためPDCを組織化したという。デジタルカメラやDVなど、オーディオ/ビジュアル関係のデジタル機器は、日本市場がほかの地域に先行している場合が多く、日本で開発をすすめる事で最新テクノロジーに対応する事が可能になるとしている。なおPDCは天王洲本社内に設置し、アウトソースも含め20人でスタートする。
発表会には米Compaqのマイケル・ラーソン上級副社長兼コンシューマグループ担当ゼネラルマネージャが出席し、'99年のコンシューマグループの出荷実績が540万台、売り上げが64億ドルと全世界シェアの16%を確保したと語った。また、「圧倒的なシェアを誇っているのは、いろいろな点で他社に先駆けて新製品や新機能などを導入したからだ」とし、「日本でも、革新的な製品を投入したいと考えている。また、日本で開発されたものは世界展開をしていきたい。現在の日本でのシェアは4%程度だが、2001年には10%を越えるシェアを獲得する」と、PDCにかける意気込みを語った。
□コンパックコンピュータのホームページ
http://www.compaq.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.compaq.co.jp/press/press441.html
(2000年3月16日)
[Reported by taira@impress.co.jp]