会期:3月8~12日(現地時間)
会場:サンノゼ・マケナリー・コンベンションセンター
サンノゼで開催中のゲーム開発者向けイベント、GDC2000。さっそくその会場レポート第2弾をお届けする。今回紹介するのは、イベント初日の3月8日(現地時間)に開催された、Microsoft DirectX Developer Dayだ。
■Microsoft DirectX Developer Dayとは
同イベントは午前8時、マイクロソフトのWindowsデスクトップ・ディビジョンのゼネラル・マネージャー、クリス・ジョーンズによる、Windows用ゲームの現状と将来性についてのスピーチで始まった。続いて同社のWindowsディビジョンのプログラム・マネージャー、ブライアン・モランが、Windows 2000対応ゲームソフト制作における注意点についてのセッションを開催。その後、レジストしたプログラマーたちは、用意された各種レクチャーのうち、自分の専門分野に関するレクチャーに参加することになった。
■DirectX 8の新機能
Microsoft DirectX Developer Dayで用意されたレクチャーは、グラフィック、オーディオ、そしてネットワークとインプット、以上3つの分野に分けられている。各分野でそれぞれ1時間のレクチャーが5コマ用意されているので、合計15もの講座が開催されたことになる。
各講座は現役プログラマーを対象にしているため、一般のユーザーにはあまり縁のない、高度なプログラミング技術の話が中心となった。しかし、最新のDirectXを利用するとどんなことが実現できるのかという話は、我々ゲームユーザーにとっても、大いに興味を惹かれるところ。そこで今回は、DirectXの最新バージョンであるDirectX8の新機能について、わかった範囲でお伝えしようと思う。
■グラフィック関連
【Direct3D】
■オーディオ関連
【DirectSound&Direct Music】
■ネットワークとインプット分野
【Microsoft Speech API(SAPI)】
【Direct Input】
□GDC 2000ホームページ
http://www.cgdc.com/
□関連記事
【3月10日】Game Developers Conference 2000開幕レポート ~世界中のゲームプログラマーが集結~
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000310/gdc01.htm
(2000年3月10日)
[Reported by 小笠原 誠]