3月下旬 発売

標準価格：オープンプライス

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　株式会社アドテックは、デジタル・ヴィジュアル・インターフェイス（DVI）を採用した15インチTFT液晶ディスプレイ「AD-DVT15X」を3月下旬より発売する。同社では、DVI端子を備えた液晶ディスプレイの単体販売は初としている。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は11万円前後の見込み。

　インターフェイスはDVIのみで、アナログインターフェイスは搭載していない。DVIはIntel、富士通、IBM、NECなどが中心になって運営するDDWG（Digital Display Working Group）が'99年に策定したデジタルディスプレイ用のインターフェイス規格で、この春の新製品などで採用するメーカーが増えており、DVI端子を搭載したビデオカードなども店頭に並び始めている。

　最大解像度は1,024×768ドット、最大表示色数は26万2,144色。コントラストは200：1で、視野角は水平150度、垂直110度となっており、輝度は200cd/平方メートル。

□アドテックのホームページ
（3月7日現在この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.adtec.co.jp/
□関連記事
【'99年10月7日】
鈴木直美の「PC Watch先週のキーワード」DVI（Digital Visual Interface）
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/991007/key93.htm#DVI

(2000年3月7日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]