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Windows 2000、海賊版も予約販売。大分市の会社員を逮捕

2月25日 発表

 
 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、Windows 2000や一太郎10などのビジネスソフトの海賊版をインターネットを通じて販売していたとして、福岡県警と小倉北署が大分市の会社員男性を逮捕したと発表した。

 今回の事件は、同被疑者が1月下旬頃「一太郎10」をCD-Rに複製し東京都の会社員に5,000円で販売したとして、ジャストシステムが告訴したことが発端。同社の告訴を受け福岡県警などが家宅捜査を行なったところ、一太郎10以外にもグラフィックソフトや地図ソフトなど約70種類のソフトの海賊版を販売していたことが判明した。
 さらにパソコンの通信記録から、2月18日以前にWindows 2000の海賊版を4,500円で販売するとして顧客に事前告知し予約を受け付け、20枚程度の販売を行なっていたという。会社員は著作権法違反の容疑で逮捕され、警察では販売先の特定を急いでいる。

□社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会のホームページ
http://www.accsjp.or.jp/ □ニュースリリース
http://www.accsjp.or.jp/newsrelease/news_index.html

(2000年2月25日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]


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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp