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| 【PT-110B】 | 【PT-110W】 |
2月26日発売
標準価格：各69,800円
連絡先：エプソン購入ガイド・インフォメーション
Tel.042-585-8444
セイコーエプソン株式会社は、PCカードスロットを備えたインクジェットプリンタ「PT-110（プリントン）」を2月26日から、69,800円で発売する。本体カラーのバリエーションとして、ホワイトモデル（PT-110W）、ブラックモデル（PT-110B）の2色が用意される。
PT-110は、'98年10月に発表されたデジタルカメラで撮影した画像を単体で印刷できるプリンタ「PT-100」の後継機。本体デザインは、ホワイトモデルが加わった以外は、従来モデルとほとんど同じ。プリントエンジンについても、PM-750Cをベースにしている点は変更されていない。しかし、双方向印刷がサポートされたことで新たに高速印刷モードが追加された。このモードを使用すれば、印刷時間はEサイズ（はがきサイズ）で約74秒（PT-110では約95秒）、A4サイズ（4L相当）で約4分（同4分32秒）となる。
PT-110の最大の特徴は、同社製の音声メモ機能つきデジタルカメラ（CP-800シリーズ、CP-900Z）に記録した音声を、写真と同時に印刷する機能「スキャントークプリント」が加わったこと。オリンパス光学工業の「スキャントークリーダ」に対応したコードが印刷される。
また、自動補正機能もバージョンアップし「フルオートAI写真プロセッサII」となり、シャドー部、人肌などの階調表現が強化されいる。印刷レイアウトには新たに、最大A4を16枚貼り合わせてB1サイズまで印刷できる拡大分割印刷機能「ポスタープリント」、証明写真などに便利な1枚の写真を8種類のサイズで印刷する「フォトIDプリント」などが追加された。また、フィルタについても基本フィルタを44種類に増やしている。
さらに、文字印刷機能も強化されておりDCF準拠のデジタルカメラで撮影すれば、従来の日付けだけでなく、撮影条件を印刷できるほか、アルファベットや数字などを使ったコメントも入れられるようになった。
なお、本体にはパラレルとMacintoshシリアルのインターフェイスを備えており、パソコンと接続することで通常のプリンタやPCカードリーダとしても使用することができる。
【主な仕様】
□セイコーエプソンのホームページ
http://www.epson.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.i-love-epson.co.jp/topmenu/release/000217pt110.htm
□製品情報
http://www.i-love-epson.co.jp/products/printon/pt110/pt110_2.htm
□「スキャントークシステム」の製品情報（オリンパス）
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Scantalk/index.html
□関連記事
【'98年10月15日】エプソン、光学3倍ズーム搭載デジタルカメラ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/981015/epson_2.htm
（2000年2月17日）
[Reported by furukawa@impress.co.jp]