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レッドハット、Red Hat Linux 6.1 改訂 日本語版を2月10日にリリース

2月10日 発売

連絡先:レッドハット株式会社
     Tel.03-3257-0411

 レッドハット株式会社は、Official Red Hat Linux 6.1 改訂 日本語版(Red Hat 6.1J改)を2月10日に発売する。'99年11月に発表したOfficial Red Hat Linux 6.1 日本語版(Red Hat 6.1J)のバグフィックスのほか、Sambaの最新バージョンを収録するなどの変更がなされている。価格は従来どおりの12,800円。なお、Red Hat 6.1Jのユーザーは2月10日より同社のサイトで無償でダウンロードが可能となる。

 Red Hat 6.1Jからの変更点は以下の通り。

  • Sambaの最新バージョン 2.0.5aJP2を収録
  • 最新ロケールデータの採用
  • KDEの改良。kedit、kmailが日本語に対応
  • セキュリティの改良

     また、日本語環境において使用頻度の高いパッケージの追加や、日本語表示の不具合の修正も行なわれた。

     システムは、Kernel 2.2.12-32、glibc 2.1.2-11、libc 5.3.12-31、Xfree86 3.3.5.3などで構成され、商用アプリケーションは、ATOK12SEや、一太郎 Ark Technical Review版、ワープロソフトのdp/NOTE、DynaLab True Typeフォント5書体などが同梱される。

    □レッドハットのホームページ
    (1月26日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
    http://www.redhat.com/jp/
    □関連記事
    【'99年10月28日】REDHAT LINUX 6.1日本語版は11月12日に発売
    http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/991028/redhat.htm

    (2000年1月26日)

    [Reported by usuda@impress.co.jp]


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    ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp