3月26日(現地時間)発表

　米NVIDIAは26日(現地時間)、デラウェア州衡平法裁判所において、米Intelが2月にNVIDIAに対して起こしたクロスライセンス違反に基づく訴訟に反訴を提起したことを発表した。

　Intelは、2004年に締結した両者間のチップセットに関するライセンス契約が、「Nehalem」などメモリコントローラを内蔵したCPUには及ばないとして、NVIDIAを訴えていた。

　これに対し、NVIDIAのCEOであるジェンスン・フアン氏は26日付けのリリースで、「我々はこの法的な争いを始めたわけではない。我々自身、また我々の価値ある特許をIntelに提供した際に合意した権限を擁護しなければならない。Intelの訴訟は合意した許諾権利の仕様を妨害しようとしている」との声明を出している。

□NVIDIAのホームページ(英文)
http://www.nvidia.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.nvidia.com/object/io_1238097708879.html
□ニュースリリース(和文)
http://www.nvidia.co.jp/object/io_1238134680020.html
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(2009年3月27日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]