リードテック、東芝「SpursEngine」搭載カードの発売日が決定
11月14日 発売 価格:オープンプライス リードテック ジャパン株式会社は、東芝のマルチメディア処理向けストリーミングプロセッサ「SpursEngine」を搭載する拡張カード「WinFast PxVC1100」を11月14日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は29,800円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista。 WinFast PxVC1100は、デスクトップPCに増設できるPCI Express x1接続の拡張カード。9月の発表時には発売時期および価格が未定だった。 東芝のSpursEngineは、Cell/B.E.のPPCを省き、ストリーミングプロセッサコア「SPE」を4基と、H.264およびMPEG-2のハードウェアデコーダ/エンコーダを内蔵した映像処理向けのストリーミングプロセッサ。対応ソフトウェアを利用すると、映像処理を高速化できる。 バンドルソフトウェアは、コーレルの「DVD Movie Factory」(国内での製品名はDVD MovieWriter)、「WinDVD 8」で、SpursEngineを使ったSD画質からHD画質への超解像度変換(アップコンバート)や、動画の高速変換(トランスコード)などが行なえる。 SpursEngine専用のローカルメモリとして容量128MBのXDR DRAMを搭載。冷却機構は1スロットタイプの冷却ファンを搭載する。カードサイズは約68.91×167.64×14.7mm(幅×奥行き×高さ)。LowProfileブラケット、補助電源ケーブルが付属する。 □リードテック ジャパンのホームページ (2008年10月29日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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