ターボリナックスとMandriva、Moblin.orgプロジェクトに参画10月21日(日本時間) 発表 ターボリナックス株式会社と仏Mandrivaは21日(日本時間)、MID(Mobile Internet Device)向けのUIを開発することを目的としたオープンソースプロジェクト「Moblin.org)」に参画すると発表した。 MoblinはIntelが中心となって活動するオープンソースプロジェクトで、AtomをベースとするMIDやネットブック、車載情報システムといったモバイル端末向けに最適なLinuxプラットフォームの構築を目的にし設立された。 参画に伴い、ターボリナックスとMandrivaは、このMoblin技術をベースととしたLinuxディストリビューションの基本システムの開発を行なう。また、両社が有する独自のテクノロジーをMoblinにおいても提供していくとしている。 両社が開発する新しいネットブック向けLinuxディストリビューションは、Atom搭載ハードウェアに最適化し、低消費電力による長時間の電池駆動、システムの高速起動、小型画面に最適化したUIなどを提供するとしている。製品のリリースは2008年第4四半期から2009年第1四半期を予定。 □ターボリナックスのホームページ (2008年10月21日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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