ASUSTeK、「Eee Box」のウイルス混入を確認。無償交換で対応
10月3日 発表 ASUSTeKは3日深夜、Eee Boxのウイルス混入に対するプレスリリースを公開した。 リリースでは、Eee Boxへのウイルス混入を事実と確認し、Eee Box全製品の無償交換を実施する。 対象となるのは、単体のEee Box B202(ホワイト/ブラック)、それぞれの16型液晶ディスプレイセット、およびブラックの19型ディスプレイセットの5種類。 製品交換方法は、ASUSサポートセンターより案内される。リリース記載の電話番号のほか、Web上の問い合わせフォームでも申し込みできる。 なお、混入が確認された「Recycled.exe」の本体は、Dドライブにあり、Dドライブを開いただけで、Cドライブおよび接続されているリムーバブルドライブに感染する。そのため、USBメモリやSDメモリカードなどは絶対に接続しないよう呼び掛けている。 まだ、Eee Boxを起動していない場合は、そのまま使用しないで交換するほうが安全だ。ただし、製品交換には多少時間がかかることがあるという。 アンチウイルスソフトなどで対応する場合、Recycled.exeが比較的新しいため、最新のパターンファイルに更新されていないと発見できない可能性が高い。パターンファイルを更新後、Dドライブも含めてスキャンする必要がある。 このウイルス混入を受け、大型量販店や秋葉原のショップ店頭では、Eee Boxの販売が中止されている。 □ASUSのホームページ (2008年10月4日) [Reported by date@impress.co.jp]
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