富士通、地デジ対応Media Centerの一体型PCなど秋冬モデル
8月22日より順次発売 価格:オープンプライス 富士通株式会社は、デスクトップPC「FMV-DESKPOWER」シリーズ、「FMV-TEO」シリーズを一新し、8月22日より順次発売する。価格はオープンプライス。 ●FMV-DESKPOWER F コンパクトな液晶一体型「FMV-DESKPOWER F」シリーズは、新たに19型の地上デジタルTV内蔵モデルを追加した。 「F/B70T」は、1,440×900ドット(WXGA+)表示対応19型ワイド液晶一体型PC。地デジチューナを内蔵し、視聴ソフトウェアにWindows VistaのMedia Centerの「Fiji」(コードネーム)を採用した。OSの機能でデジタルTVの視聴/録画に対応しており、一般的なデジタルTV専用アプリケーションと比較して、軽快な動作が可能としている。 IntelのCentrino2を採用。主な仕様は、Core 2 Duo P8400(2.26GHz)、メモリ2GB、HDD 500GB、チップセットにIntel GM45 Express(ビデオ機能内蔵)、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載し、店頭予想価格は20万円前後の見込み。 インターフェイスはUSB 2.0×5、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Gigabit Ethernet、SDカード(SDHC)/メモリースティック(PRO)スロット、130万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。 本体サイズは465×211×391~411mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約11kg。
16型モデルは夏モデルからHDDが320GBに強化された「F/B50」を発売する。店頭予想価格は17万円前後の見込み。 主な仕様はCPUにCore 2 Duo T8100(2.10GHz)、チップセットにIntel GM965 Express(同)、メモリ2GB、HDD 320GB、DVDスーパーマルチドライブ、1,366×768ドット表示対応16型ワイド液晶、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載する。 インターフェイスはUSB 2.0×5、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、Type2 PCカードスロット、SDカードスロットなどを備える。本体サイズは394×180×307~347mm(同)、重量は約5.5kg。 □製品情報 ●FMV-DESKPOWER LX 地上/BS/110度CSデジタルTVチューナ(2番組同時録画対応)を内蔵する高機能タイプの液晶一体型PC「FMV-DESKPOWER LX」シリーズは、Blu-ray Discドライブ搭載モデルを2モデルに増やし、全モデルでHDDを500GBに強化した。 ディスプレイは22型ワイド液晶、19型ワイド液晶の2つで、それぞれにBDドライブ、DVDスーパーマルチドライブのモデルを用意し、計4モデルをラインナップ。発売日は19型ワイド液晶/DVD搭載の「LX/B70D」のみ8月29日、残り3モデルが9月6日。 店頭予想価格は、1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示対応22型ワイド液晶とBDドライブの「LX/B90D」が29万円前後、1,440×900ドット表示対応19型ワイド液晶とBDドライブの「LX/B80D」が25万円強、22型ワイド液晶とDVDの「LX/B70D」が26万円前後、19型ワイド液晶とDVDの「LX/B50D」が22万円前後の見込み。
そのほかの仕様は共通で、Core 2 Duo E7200(2.53GHz)、メモリ2GB、HDD 500GB、チップセットにIntel G35 Express(ビデオ機能内蔵)、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載。 インターフェイスはUSB 2.0×6、IEEE 1394、IEEE 802.11b/g無線LAN、Gigabit Ethernet、Type2 PCカードスロット、SDカード(SDHC)/メモリースティック(PRO)スロット、音声入出力などを備える。 本体サイズは22型モデルが608×243×479mm(同)、重量約18.5kg、19型モデルが542×243×437mm(同)、重量約17.5kg。 □製品情報 ●FMV-DESKPOWER EK
省スペースの19型ワイド液晶一体型「FMV-DESKPOWER EK」は、CPUを夏モデルのCeleronからCore 2 Duoに強化した。「EK/B50」の1モデルが用意され、発売は9月6日、店頭予想価格は14万円前後の見込み。 主な仕様は、Core 2 Duo T8100、チップセットにIntel GM965 Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ1GB、HDD 320GB、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載。 本体サイズは445×213×390mm(同)、重量は約11.9kg。 □製品情報 ●FMV-DESKPOWER CE
液晶ディスプレイが付属する省スペース型のデスクトップ「FMV-DESKPOWER CE」シリーズは、8月22日より3モデルを発売する。 最上位モデル「CE/B90」の主な仕様は、Core 2 Quad Q9300(2.50GHz)、チップセットにIntel G35 Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載。WSXGA+表示対応22型ワイド液晶が付属し、店頭予想価格は24万円前後の見込み。 中位モデル「CE/B50」は、CE/B90からCPUをCore 2 Duo E7200に変更したモデルで、店頭予想価格は20万円前後の見込み。 下位モデル「CE/B40」は、Core 2 Duo E7200、メモリ2GB、HDD 320GB、チップセットにIntel G31 Express(同)、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載。WXGA+表示対応19型ワイド液晶が付属し、店頭予想価格は16万円強の見込み。 本体サイズは上位2モデルが190×368×365mm(同)、重量約7.4kg、CE/B40が179×339×344mm(同)、重量約7kg。 □製品情報 ●FMV-TEO
FMV-TEOは、6月発表モデルのハードウェアを継承。秋冬モデルでは、出荷時よりダビング10対応となる。 上位の「TEO/B90D」は、CPUにTurion X2 RM-70(2GHz)、2GBメモリ、AMD M780Gチップセット(ビデオ機能内蔵)、750GB HDD、Blu-ray Discドライブ、地上/BS/110度CSデジタルTVチューナ(2番組同時録画対応)、OSにWindows Vista Home Premiumなどを搭載し、店頭予想価格は20万円前後の見込み。 下位の「TEO/B70D」は、HDDを500GB、光学ドライブを±R DL対応DVDスーパーマルチに変更し、店頭予想価格は15万円前後の見込み。 インターフェイスは共通で、SDカード(SDHC)/メモリースティック(PRO)スロット、USB 2.0×6、IEEE 1394、HDMI出力、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g対応無線LAN、V.92モデム、音声入出力などを備える。 本体サイズは340×357.5×75mm(同)、重量は約6.6kg。 □製品情報 □富士通のホームページ (2008年8月20日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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