GeForce 9500 GT/9800 GT搭載ビデオカードが各社から
7月29日 発表 NVIDIAのミドルレンジ向けGPU「GeForce 9500 GT」、「同9800 GT」の解禁を受け、搭載カードが各社から一斉発売された。 GeForce 9500 GTの主なスペックについては別記事で紹介されているので参照されたい。一方9800 GTについては、SPが112基、コアクロック/メモリクロックはそれぞれ600MHz/1.8GHz、SPクロックが1.5GHzとされている。メモリはGDDR3で、バス幅が256bit、容量が512MB。それぞれGeForce 9600 GTの上位、9800 GTXの下位として位置づけられている。 ●GeForce 9500 GT 株式会社エルザジャパンは、「GLADIAC 795 GT DDR3 512MB」、「同 DDR3 256MB」、「同 DDR2 512MB」の3モデルを発売。価格オープンプライス。発売時期および店頭予想価格価格は、DDR3 512MBが8月下旬/14,000円前後、同 DDR3 256MBおよびDDR2 512MBが8月中旬/11,000円前後の見込み。 いずれもオリジナルのファンを採用して静音性を高めたほか、低ESR導電性高分子アルミ固体コンデンサの採用で安定性を重視した。HDCP機能のサポートも謳っている。
玄人志向は、「GF9500GT-E512HD」、「同E1GH」、「同E512H/HS」の3モデルを発売。価格はオープンプライス。発売時期および店頭予想価格価格は、E512HDが8月1日/10,800円前後、E1GHが7月31日/10,580円前後、E512H/HSが発売中/9,980円前後の見込み。 このうちE1GHはDDR2を1GB搭載。E512H/HSはファンレスヒートシンクを採用することが特徴となっている。
株式会社アスクは、ZOTAC製の「ZT-95TES2P-FSL」、「ZT-95TEH2P-FSL」、「ZT-95TES2P-FCL」の3モデルを取り扱う。価格はオープンプライス。発売時期および店頭予想価格は、ZT-95TES2P-FSLが発売中/11,680円前後、ZT-95TEH2P-FSLが7月29日以降/10,480円前後、ZT-95TES2P-FCLが8月上旬以降/未定。 ZT-95TES2P-FSLはメモリにGDDR3、ZT-95TEH2P-FSLはメモリにGDDR2を512MB搭載。ZT-95TES2P-FCLはオーバークロックモデルとなっている。
リードテック ジャパン株式会社は、「WinFast 9500GT 512MB GDDR3」と「同 GDDR2」の2モデルを7月30日に発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ13,000円前後、11,000円前後の見込み。
このほか、ASUSTeK、GIGABYTE、XFX、SPARKLE、eVGA、MSI、BIOSTAR、InnoVISION、GALAXYなど各社が搭載製品を発表している(リンク先はニュースリリースまたは製品情報)。
●GeForce 9800 GT GeForce 9800 GT搭載カードは、エルザジャパンが「GLADIAC 998 GT 512MB」(8月上旬/22,000円前後)、玄人志向が「GF9800GT-E512HW/HD」(発売中/17,800円前後)、アスクがZOTACの「ZT-98GES4P-FSP」(発売中/19,480円前後)と「ZT-98GES3P-FCP」(7月29日以降/23,680円)を用意する。
海外ではGIGABYTE、SPARKLE、eVGA、MSI、InnoVISIONなど各社が搭載製品を発表している(リンク先はニュースリリース)。
□NVIDIAのホームページ (2008年7月30日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
【PC Watchホームページ】
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