NVIDIA、ミドルレンジ向けGPU「GeForce 9500 GT」
7月29日(現地時間)発表 米NVIDIAは29日(現地時間)、ミドルレンジ向けGPU「GeForce 9500 GT」を発表した。同日付けで出荷開始され、国内での実売価格は1万円前後となる見込み。 DirectX 10対応のGPU。主な仕様は、SP数が32、コアクロックが550MHz、SPクロックが1,400MHz。メモリは128bit接続のDDR2/DDR3に対応し、256/512MBを搭載可能。メモリクロックは1,600MHz。トランジスタ数は3億1,400万。なお、製造プロセスは初期ロットは65nmで、順次55nmに切り替わるとされている。 カードはシングルスロット仕様で、SLIに対応。バスインターフェイスはPCI Express 2.0。ディスプレイインターフェイスは、DVI-I×2、TV出力だが、ネイティブでHDMIおよびDisplayPortにも対応。最大消費電力は50W。 なお、8月の上旬に、GeForce 9500 GTおよびGeForce 8シリーズを含む、PhysX対応ドライバの公開が予定されている。
□NVIDIAのホームページ(英文) (2008年7月30日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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