メルコグループ、第1四半期は売上高前年割れも大幅増益7月29日 発表 株式会社メルコホールディングスは29日、平成21年度第4半期の決算を発表した。これによると、売上高は312億6,600万円で前年同期比7.1%減となったが、営業利益は同62.3%増の21億500万円、経常利益は同50.3%増の21億600万円、純利益は同53.8%増の11億9,500万円と大幅な増益となった。 売上高が前年割れした一因は、DRAMやNANDフラッシュなど半導体製品の単価が下がったため。また、DRAMはPCの標準搭載量が増えたことで、出荷数量も減り、売上高が2割落ち込んだ。 このほか、液晶ディスプレイの売上高は前年の半分になったことを始め、多くの製品分野で前年割れしている。ただし、NASについては、販売台数が33%増え、売上高も18.3%伸びている。 一方、利益面では、欧州、北米での業績が急回復したことで、大幅な増益を果たしたほか、サプライ・アクセサリ製品が黒字に転化している。 □メルコホールディングスのホームページ (2008年7月30日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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