第1四半期の国内PCディスプレイ市場は大型/ワイド化が進む、IDC調べ6月24日 発表 IDC Japan株式会社は24日、2008年第1四半期の国内PCディスプレイ市場についての調査結果を発表した。 これによると、出荷台数は前年同期比3.3%増の181万4,806台、金額でも同4.2%増とプラスに転じた。同社は、コンシューマ向けデスクトップPCが好調であることや、ディスプレイ単体で購入する企業が増加したことなどをプラスの要因に挙げている。 サイズ別では、15~19型の出荷台数が60.7%と主力だが、比率は減少しており、20型以上への大型化が進んでいるという。 ワイド液晶の比率も上昇しており、コンシューマ向けは86.5%と大半を占めている。企業向けにおいても14.6%まで伸びている。主流は19/22型ワイドで、22型ワイドは20型ワイドの出荷台数を上回り、24型ワイドも伸びている。 ベンダー別の出荷台数は、1位がデル、2位がNEC、3位が三菱電機、4位がアイ・オー・データ機器、5位が富士通。上位4ベンダーは前期比20%以上の成長率を記録している。
□IDC Japanのホームページ (2008年6月24日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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