東芝、GeForce 9800M GTX搭載のハイエンドノートPC
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dynabook Qosmio WXW/79GW |
7月下旬 発売
価格:278,000円~
天板は炎をあしらったデザイン |
株式会社東芝は、NVIDIAのノートPC向けハイエンドGPU「GeForce 9800M GTX」を搭載した17型ワイドノートPC「dynabook Qosmio WXW/79GW」を7月下旬より直販サイトにて発売する。価格は278,000円より。
NVIDIAの未発表GPUであるGeForce 9800M GTX(1,024MB)を搭載したハイエンドノートPC。標準でDDR3-1066 1GB×2や7,200rpm HDD を搭載するなどスペックを高め、ハイエンドデスクトップユーザーでも満足できる機能/性能にしたという。
加えて、「次世代インテルCore 2 Duoプロセッサー」と「次世代インテルチップセット」の搭載を謳い、こちらも未発表製品が搭載されるとみられる。このほか、64GB SSD+160GB HDDを搭載するSSDモデルを348,000円でラインナップする。
デザインは同社としてはめずらしく派手になっており、ブラックをベースに光沢のあるレッドを添加。天板は炎のようなモチーフを採用したアグレッシブなものとなっている。
dynabook Qosmio WXW/79GW標準モデルの主な仕様は、CPUとチップセットに次世代のインテル製品、2GB DDR3メモリ、160GB HDD、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載する。液晶ディスプレイは1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示対応17型液晶を搭載する。
インターフェイスはGigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/nドラフト2.0対応無線LAN、SDカード(SDHC)/xD-Picture Card/MMC/メモリースティック(PRO)対応スロット、ExpressCard/54対応スロット、ミニD-Sub15ピン、USB 2.0×3、eSATA/USBコンボポート、IEEE 1394、HDMI出力、S/PDIF出力(光)、131万画素カメラ、音声入出力などを備える。
本体サイズは約412×306×43.2~62.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.2kg。SSDモデルは約4.3kg。
また、上記モデルのGPUをGeForce 9700M GTS(512MB)に変更した「dynabook Qosmio WXW/77GW」を同時発売する。価格は198,000円。主な仕様はほぼ共通で、CPUとチップセットに次世代のインテル製品を搭載するとしているが、上記モデルと同一かは不明。
また、WXW/77GWにはOffice Personal 2007 with PowerPoint 2007プリインストールモデルもラインナップされる。
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□製品情報
http://www3.toshiba.co.jp/jdirect/catalog/qosmio_wxw/
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【6月4日】NVIDIA、ノートPC向けGPU「GeForce 9M」シリーズ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0604/nvidia.htm
(2008年6月17日)
[Reported by matuyama@impress.co.jp]