ASUSTeK、Intel P45マザーボード8製品を国内販売
6月13日より順次発売 価格:オープンプライス ASUSTeK Computerは、Intel P45 Express搭載マザーボード「P5Q」シリーズ8製品を、日本市場向けに6月13日より順次発売する。価格はオープンプライス。 全モデル共通の特徴として、ハードウェアベースの省電力機能「EPU-6 Engine」を搭載。CPUやビデオカード、メモリ、ドライブ、ファンなどの消費電力を抑える。また、日本製コンデンサを採用し、電源回路周りには長寿命タイプを使っている。さらに、型番に「Deluxe」「Premium」の付く上位製品は16フェーズの電源回路を採用している。 約5秒で起動できるという独自のLinux OS「Express Gate」が付属し、Webブラウザやインスタントメッセンジャーなどのアプリケーションが利用できる。Express Gateは付属のDVD-ROMに収録され、ユーザーがUSBメモリなどにインストールして使用する形だが、Deluxe/Premiumの上位製品はマザーボードのフラッシュメモリに内蔵している。 「P5Q3 Deluxe/WiFi-AP @n」は、DDR3メモリと、IEEE 802.11a/b/g/nドラフト2.0無線LANに対応する製品。発売は6月下旬で、店頭予想価格は30,000円前後の見込み。拡張スロットはPCI Express x16×3、同x1×2、PCI×2。 「P5Q Premium」は、PCI Express x16を4スロット装備するDDR2対応のハイエンドモデル。発売は7月上旬で、店頭予想価格は39,000円前後の見込み。そのほかの拡張スロットはPCI Express x1×1、PCI×2。 「P5Q Deluxe」は、DDR2対応の上位モデル。すでに出荷済みで、店頭予想価格は25,000円前後の見込み。拡張スロットはPCI Express x16×3、同x1×2、PCI×2。16フェーズ電源回路などを省いた下位モデル「P5Q-E」は、6月下旬発売で、店頭予想価格は21,000円前後の見込み。
「P5Q PRO」は、PCI Express x16を2スロット装備するDDR2対応のエントリーモデル。すでに出荷済みで、店頭予想価格は19,000円前後の見込み。そのほかの拡張スロットはPCI Express x1×3、PCI×2。 「P5Q」は、もっとも低価格なDDR2対応のエントリーモデル。すでに出荷済みで、店頭予想価格は17,000円前後の見込み。拡張スロットはPCI Express x16×1、同x1×2、PCI×3。 「P5QC」は、DDR2/DDR3両対応のエントリーモデル。発売は7月上旬で、店頭予想価格は20,000円前後の見込み。拡張スロットはPCI Express x16×1、同x1×3、PCI×2。 「P5Q WS」は、PCI-Xスロットを装備するワークステーション向けのDDR2対応モデル。6月下旬の発売で、店頭予想価格は34,000円前後の見込み。そのほかの拡張スロットはPCI Express x16×2、同x1×2、PCI×1。
□ASUSTeKのホームページ (2008年6月13日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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