Microsoft、NettopにもWindows XPを2010年まで提供
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IDF上海で展示された「Nettop」の例 |
6月3日(台湾時間)発表
米Microsoftは3日(台湾時間)、Nettopと呼ばれる低価格デスクトップPC向けにWindows XP Home EditionのOEM提供期間を2010年の6月30日ないし次期Windows OSの発売から1年後にまで延長すると発表した。
同OSのOEM提供期間は2008年の6月30日までとなっており、それ以降、原則としてWindows XPをプリインストールしたPCの出荷はできないことになっていた。ただし、同社は4月に、システム構成を限定することを条件に、Netbookと呼ばれる超低価格ノートPC向けには提供を延長することを発表していた。
今回、同社は新興市場以外でもNetbookなど新しい形態のWindows PCへの需要が増大していることを受け、Nettopに対してもWindows XPのOEM提供期間を延長することを決定した。
□マイクロソフトのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2008/jun08/06-03ComputexPR.mspx
□関連記事
【5月29日】【元麻布】6月末でWindows XPの一般販売が終了
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0529/hot549.htm
【4月7日】【元麻布】Microsoftが超低価格PC向けにWindows XP Homeの販売期間を延長
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0407/hot542.htm
【2007年9月28日】Microsoft、Windows XPのOEMライセンスを2008年6月30日まで延長
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0928/ms.htm
(2008年6月5日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]
PC Watch編集部
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