富士通、東芝との半導体分野の提携を否定
5月21日 発表
富士通株式会社は21日、「東芝と半導体で提携交渉」の一部報道を否定した。
具体的には、「半導体事業の提携交渉について、関係者は『富士通側の意向で両社が交渉のテーブルについている』ことを認めている。富士通の半導体子会社・富士通マイクロエレクトロニクスの過半数の株式を東芝が引き受け、処理能力が高い次世代半導体の開発と工場建設で両社が協力する方向だ」と報道している。
富士通側はこれに対し、「そのような検討を行なっている事実は一切ありません」と否定している。
富士通はLSI事業を分社化し、3月21日に富士通マイクロエレクトロニクス株式会社として設立している。
□富士通のホームページ
http://jp.fujitsu.com/
□ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2008/05/21-1.html
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
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【2月12日】富士通、LSI事業の分社を正式決定
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0212/fujitsu.htm
【1月22日】富士通、LSI事業部門を分社化
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0122/fujitsu.htm
(2008年5月21日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]
PC Watch編集部
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