AMD、12コアOpteronなどサーバーロードマップを更新5月7日(現地時間) 発表 米AMDは7日(現地時間)、サーバー&ワークステーション向けCPU「Opteron」のロードマップを更新、2010年までのスケジュールを公開した。 2008年後半には、45nmプロセスによる「Shanghai」(シャンハイ:コードネーム)を量産開始する。CPU間の接続をHyperTransport 3.0に強化し、共有L3キャッシュを2MBから6MBに増量、さらに、コアとIPC(instruction-per-clock)の性能向上が施される。 2009年後半には新たに、現行と同じソケットで6コアを内蔵する「Istanbul」(イスタンブール:同)を計画。これまでのロードマップでは、8コア/4コアでDDR3をサポートする「Montreal」(モントリオール:同)が予定されていた。 そして2010年前半に、“第3世代Opteron”と「Socket G34」プラットフォームが予定されている。Socket G34プラットフォームはDDR3をサポート、チップセットはRD890となる。CPUは、6コアを内蔵し、コア数に合わせてデザインされたHyperTransport 3.0リンクを加えた「Sao Paulo」(サンパウロ:同)、12コアで同等の機能を追加した「Magny-Cours」(マニクール:同)を計画する。 新たに追加されたCPUのコードネームも、同社がサーバー&ワークステーションCPUに使っているF1都市名を継承している。 □AMDのホームページ(英文) (2008年5月8日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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