Gartner、2007年半導体市場は3.8%増の2,739億ドル ~東芝は6位→3位にランクアップ
3月31日(現地時間) 発表
米Gartnerは3月31日(現地時間)、2007年のワールドワイドにおける半導体市場の調査を取りまとめた。これによれば、売上が3.8%増の2,739億ドルになった。
ベンダー別シェアランキング上位10社内では、3社が売上高ベースの成長率で2桁増となったが、4社はマイナス成長となり、特にAMDは-20.9%の成長率となった。また、DRAMの価格下落により、SamsungやInfineon(Qimonda含む)は成長率が低くなったとしている。
1位のIntelはモバイルPC向けのプロセッサが伸び、10.7%の成長を達成。2位のSamsungは、1.6%の成長率にとどまった。3位の東芝は、PLAYSTATION 3向けASIC(Cell B.E.)や携帯プレーヤー向けNANDフラッシュ、携帯電話向けCMOSイメージセンサーなどの売上が伸び、20.8%増の118億2,000万ドルの売上を達成した。
そのほかのランキングは下表を参照。
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世界半導体メーカー ランキング・トップ10
出典:ガートナー |
□Gartnerのホームページ(英文)
http://www.gartner.com/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.gartner.co.jp/press/pdf/pr20080403-01.pdf
□関連記事
【2007年4月10日】Gartner、2006年の半導体市場は10.2%増の2,627億ドル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0410/gartner.htm
(2008年4月3日)
[Reported by matuyama@impress.co.jp]
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