インテル、TDP 50WのクアッドコアXeon
3月26日 出荷 価格:L5410:32,300円 L5420:38,300円 インテル株式会社は、TDPが50Wのサーバー/ワークステーション向け低消費電力クアッドコアCPU「Xeon L5410(2.33GHz)」と「同L5420(2.50GHz)」を出荷開始した。1,000個ロット時の単価はそれぞれ32,300円、38,300円。 TDPが50Wの低消費電力Xeon(通常のXeon Eシリーズは80W)。両モデルともに45nmプロセスで製造されるPenrynコアを採用。パッケージはLGA771で、FSBは1,333MHz。前世代のXeonと比較して、キャッシュサイズが50%増え12MBとなり、処理速度が約25%高速化したという。 搭載システムはASUSTeK、デル、富士通、GIGABYTE、HP、日立製作所、IBMなどのシステムベンダーが開発中。また、2製品のうちL5410は、サポート期間を7年間年、組み込み機器市場向けにも対応させる。 さらに、インテルは3GHz駆動でTDPが40WのデュアルコアXeonを第2四半期中に投入予定としている。 □インテルのホームページ (2008年3月26日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
【PC Watchホームページ】
|