PCI-SIG、PCIe 3.0のビットレートを8GT/secに決定8月8日(米国時間) 発表 PCI Special Interest Group(PCI-SIG)は8日(米国時間)、次期のPCI Express(以下PCIe)規格「3.0」において、ビットレートを8GT/secに決定したと発表した。 PCIe 3.0は、PCIe 1.xおよび同2.0と互換性を持ちつつ、帯域を2.0の5GT/secから8GT/secに引き上げた規格。新たに拡張シグナリングやデータ保全性に関する最適化、発信機および受信機の平等化、PLLの改良、クロックデータリカバリなどが盛り込まれる予定。 同グループは、3.0のビットレートについて、10GT/secと8GT/secの2種類について分析したが、消費電力、実装の複雑さおよびシリコンエリアなどを含む、いくつかの要素について考慮した結果、8GT/secを推薦した。 PCIe 3.0の最終的な仕様書は、2009年後半に策定されるとしており、搭載製品は2010年以降に登場すると見込んでいる。 □PCI-SIGのホームページ(英文) (2007年8月10日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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