「GA-P35T-DQ6」

6月4日　発売

価格：オープンプライス

「GA-P35-DQ6」

　株式会社リンクスインターナショナルは、台湾GIGABYTE製のIntel P35搭載ATXマザーボード「GA-P35T-DQ6」、「GA-P35-DQ6」を6月4日に発売する。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ35,900円、33,600円前後の見込み。

　両製品ともにチップセットにIntel P35+ICH9Rを採用し、次期の45nmプロセス採用CPUとFSB 1,333MHzへの対応を謳った製品。前者はDDR3スロットを4基(最大8GB)、後者はDDR2スロットを4基(同)搭載する。

　機能面は両製品共通で、ヒートシンクを大型化し、ヒートパイプを採用することでファンレスを実現した「Silent-Pipe」、12個の電源フェーズの採用により安定性を向上させる「Quad Triple Phase」を搭載。コンデンサはすべて固体タイプで、一般的な電解コンデンサより約6倍の耐久性を実現したという。

　拡張スロットはPCI Express x16×1、同x4×1、同x1×3、PCI×2。x4スロットはPCI Express x16形状で、ATIのマルチGPU技術「CrossFire」に対応する。

　対応ソケットはLGA775で、CPUはCore 2 Extreme/Duo、Pentium Extreme Edition/D/4、Celeron D。対応メモリクロックはP35T-DQ6が1,333/1,066/800MHz、P35-DQ6が1,066/800/667/533MHz。ストレージインターフェイスはシリアルATA(3Gbps)×8、IDE×1、FDD×1。

　インターフェイスは、USB 2.0×12(うち8基はピンヘッダ)、IEEE 1394×3(うち2基はピンヘッダ)、S/PDIF(同軸/角型)、パラレルポート、シリアルポート、Gigabit Ethernet、音声入出力、PS/2×2などを備える。

　このほか、電源フェーズを6個に減らすなどで価格を抑えた「GA-P35-DS4」も同時発売される。店頭予想価格は28,800円前後の見込み。

□リンクスインターナショナルのホームページ
http://www.links.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.links.co.jp/html/press2/p35tdq6.pdf
http://www.links.co.jp/html/press2/p35dq6.pdf
□製品情報
http://www.links.co.jp/html/press2/gigabyte_ga-p35t-dq6.html
http://www.links.co.jp/html/press2/gigabyte_ga-p35-dq6.html
http://www.links.co.jp/html/press2/gigabyte_ga-p35-ds4.html
□GIGABYTEのホームページ
http://tw.giga-byte.com/
□製品情報
http://tw.giga-byte.com/Products/Motherboard/Products_Overview.aspx?ProductID=2547
http://tw.giga-byte.com/Products/Motherboard/Products_Overview.aspx?ProductID=2532
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0521/tawada105.htm

(2007年5月30日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]