VIA、10×7.2cmのPico-ITXマザー「VT6047」4月19日(現地時間) 発表
台湾VIA Technologiesは19日(現地時間)、Pico-ITXフォームファクタを採用したマザーボードのリファレンスデザイン「VT6047」を公開した。 Pico-ITXは、10×7.2cmサイズのシャーシにUSB/COM/DVIなどのI/Oを備え、VIA C7や同Edenなどのプロセッサを搭載可能な超小型のフォームファクタ。同社はこれまで17×17cmの「Mini-ITX」、12×12cmの「Nano-ITX」を投入しているが、Pico-ITXはそれらの1/4および1/2サイズとなっている。 VT6047は同フォームファクタを採用したマザーボードで、2007年のCESやCeBITなどのイベントでデモンストレーションされてきたが、今回リファレンスデザインが正式に発表された。 VT6047の主な仕様は、チップセットにVIA VX700(ビデオ機能内蔵)、VIA C7またはVIA Eden(ファンレス)などのCPUに対応する。メモリはDDR2-533/400対応SO-DIMMスロット×1(最大1GB)を備え、ストレージインターフェイスとしてIDE×1とSATA×1を備える。 インターフェイスは、Ethernet、D-Sub15ピンを装備。また、オンボードのピンヘッダとしてUSB 2.0、音声入出力、LVDS/DVI、PS/2マウス/キーボード、シリアルポートなどを備える。またオプションでHDTVへの対応やキャプチャー機能にも対応する。
□VIA Technologiesのホームページ (2007年4月20日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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