HPが第1四半期もシェア1位、Dellとの差拡大4月18日(現地時間) 発表 調査会社のIDCは米国時間18日、2007年第1四半期の世界のPC出荷統計を発表した。これによると、全世界でのPC出荷台数は5,893万5千台で、前年同期から10.9%増加し、再び2桁成長に戻った。 ベンダー別では、Hewlett-Packardが出荷台数1,124万台、シェア19.1%で1位となった。2位はDellの出荷台数898万5千台、シェア15.2%で、HPが3.9%の差をつけている。IDCの調査でHPが初めて首位に立った2006年第3四半期はシェア17.9%。この数値は2位のDellと同じで、台数で2万8千台HPが上回っていただけだったが、今四半期は大きく差を広げている。 前年同期比の成長率でも、HPは28.2%と、市場の成長率の2.5倍以上を記録している。一方、Dellの成長率は-6.9%と、上位陣の中で唯一のマイナス成長となった。 3位はLenovo、Acerが並び、出荷台数は396万9千台(シェア6.7%)。Acerは41.4%の高い成長率を見せている。5位は東芝で255万5千台(シェア4.3%)、成長率は12.7%。 □IDCのホームページ(英文) (2007年4月20日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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