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HP、2006年第3四半期PC出荷数がDellを抜き世界1位に10月18日(現地時間)発表 調査会社IDCなどが発表した統計によると、2006年第3四半期におけるPC出荷数で、Hewlett-Packard(HP)がDellを抜き世界1位になった。 IDCの資料によれば、HPの2005年第3四半期におけるPC出荷台数は854万台で、シェアは16.1%だったのに対し、Dellは946万5千台を出荷し、シェアは17.9%だった。これが2006年の第3四半期では、Dellの980万3千台に対し、HPは983万1千台と、僅差ではあるがDellを上回った。Lenovo(3位)、Acer(4位)、東芝(5位)の順位に変化はない。 全出荷台数の半数を占める米国市場においてDellは6.7%シェアを落とし、世界レベルでも成長率が3.6%と、他の上位メーカーと比べ鈍化。一方のHPは、米国で2005年の20.4%から22%にシェアを伸ばし、世界レベルでは15.1%の成長を記録した。 IDCでは、DellのノートPCにおけるバッテリのリコール問題が少なからず影響したと見ている。 □HPのホームページ(英文) (2006年10月19日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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