Intel、ニューメキシコのFab 11Xを45nm向けに改修2月26日(現地時間) 発売 米Intelは26日(現地時間)、ニューメキシコ州リオ・ランチョにある半導体製造施設Fab 11Xに10~15億ドルを投入し、45nmプロセス技術向けに施設を刷新すると発表した。同施設の製造開始は2008年後半を予定。 同社は、45nm製品の製造をオレゴン州の開発/量産施設D1Dで開始する予定。次いで現在建造中のアリゾナ州チャンドラーのFab 32を2007後半に、イスラエルのキリヤットガットのFab 28を2008年前半に稼働する予定としている。Fab 11Xはこれらに続く4番目の45nm製品対応生産施設となる。 45nmプロセスを採用する次期プロセッサ「Penryn」は、現行のCore 2シリーズの後継製品。新たに開発されたハフニウム系High-k(高誘電率)材料をゲート絶縁膜、トランジスタのゲート電極に新開発の複合金属材料を採用することで、リーク電流を抑えると共に性能を向上させた。 □Intelのホームページ(英文) (2007年2月27日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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