マイクロソフト、Vistaのエディションをオンラインで変更できる
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1月30日 開始
連絡先:カスタマーインフォメーションセンター
Tel.0120-41-6755
マイクロソフト株式会社は、Windows Vistaの上位エディションのアップグレードライセンスをオンライン経由で購入できる「Windows Anytime Upgrade」を1月30日より開始する。
同サービスは、メーカー製PCにプリインストールされているWindows Vistaを、アップグレード料金を支払って上位エディションのライセンスを購入できるもの。ユーザーが購入したPCにHome Basicなどの下位モデルが搭載され、Home PremiumやUltimateなどの上位エディションで利用したい場合に適したサービスとなっている。
アップグレードは、Home BasicからHome PremiumまたはUltimateへ、Home PremiumまたはBusinessからUltimateへの4種類が用意される。
アップグレード価格は、Home BasicからHome Premiumが10,290円、Home BasicからUltimateが24,990円、Home PremiumからUltimateが19,740円、BusinessからUltimateが17,640円。
アップグレードの申し込みはオンラインで行なう。アップグレード方法は、Windows Vistaに搭載される「Windows Anytime Upgrade オプション」からアップグレードしたいエディションを選択し、オンラインで購入手続きを行なうと、上位エディションの機能を有効にするライセンスキーがダウンロードされる。このライセンスキーと、PCに同梱されるWindows Anytime Upgradeのディスクを使ってセットアップを行なうと、アップグレードが完了する。
同サービスの対象となるメーカーは、東芝、NEC、富士通、レノボ・ジャパン、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、ソフマップ、ヤマダ電機、エディオン、ピーシーデポの計10社。サービス開始の1月30日より、各社のサイトでデジタルライセンスキーの提供が開始される。
Ultimateパッケージ版 |
また同日より、パッケージ版Windows Vistaのインストールメディア送付サービスを開始する。
パッケージ版に同梱されるインストールメディアは32bit版DVD-ROM(Ultimateは32bit版/64bit版を同梱)だが、CD-ROMドライブしかないPCにインストールする場合や、64bit版で利用したい場合に、このサービスを利用する。
申し込みは1月30日より「Windows Vistaインストールメディアお申し込みセンター」で受け付ける。配送手数料は1,050円。
なお、同サービスの対象はパッケージ版のみで、DSP版やプリインストール版には適用されない。
□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2942
□関連記事
【2006年12月27日】DSP版Windows Vista Ultimateは32bit版/64bit版で別製品に
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【2006年11月16日】マイクロソフト、Vistaのライセンス/アクティベーションについて解説
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1116/ms.htm
【2005年12月12日】【笠原】年内予定が来年4月に延びたWindows Vista β2
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1212/ubiq135.htm
□2007年 PC春モデルリンク集
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/link/springpc.htm
(2007年1月19日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]