NVIDIA、2007年度第3四半期は過去最高の売上高11月9日(現地時間) 発表 米NVIDIAは9日(現地時間)、2007年度第3四半期(2006年8~10月期)の決算を発表した。 これによれば、売上高は過去最高の8億2,060万ドル(前年同期比41%増)、純利益は1億650万ドル、1株あたりの利益は0.27ドルとなった。2007年度の合計売上高は21億9千万ドルに達し、前年同期の合計17億4千万ドルから26%増と好調だった。 同四半期で、ノート向けを含む単体GPUのシェアは55%に達し、最大の単体GPUサプライヤーとなった。特にノート向けもGeForce Goが牽引し、ノート向け単体GPUとしては52%のシェアを獲得(数値はMercury Research調べ)。また、チップセットnForceも直前期と比較して収入が35%増となり、ともに昨年通期比で2倍以上の売上高を達成したとしている。 同社は第4四半期に入って、DirectX 10に対応した新世代GPU「GeForce 8800」を投入し、Intel Core 2シリーズ向けチップセット「nForce 680i」をリリースした。さらに、メディアプレーヤー向けファームウェア/ソフトウェア開発商であるPortal Playerの買収も発表している。 □NVIDIAのホームページ(英文) (2006年11月10日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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