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加賀電子、欧州で人気のモバイルノート「FlyBook」の国内販売を開始
9月21日 発表 加賀電子株式会社は21日、モバイルノートPC「FlyBook」シリーズを製造する台湾Dialogue Technologyの日本法人、株式会社ダイアローグ・ジャパンと販売代理店契約を締結したと発表した。加賀電子の持つ国内流通網により、2006年度で5,000台、2007年以降に年間20,000台の販売を目指す。 FlyBookシリーズは、欧州で累計50,000台以上を販売しており、イタリアにおいては“モバイルノートPCと言えばFlyBook”と表現されるほどの高いシェアを持っているという。6月には国内市場への参入を発表した。
販売開始するFlyBookシリーズは、可動型の液晶ディスプレイを搭載する2スピンドルの「VM」、液晶ディスプレイが回転しタブレットのような形状で利用できる1スピンドルの「V33i」の2モデル。価格はオープンプライス。 FlyBook VMシリーズは、チルト機構付きの12.1型ワイド液晶(1,280×768ドット/WXGA)を搭載。このほか、CPUに低電圧版Core Duo L2400(1.66GHz)、メモリ1GB、HDD 30GB、コンボドライブなどの仕様で、実売価格は25万円前後。駆動時間は約2.5時間、重量は約1.64kg。本体色はシルバー、ブラック、レッドの3色を用意。 FlyBook V33iシリーズは、回転機構を備えた8.9型ワイド液晶(1,024×600ドット/WSVGA)を搭載。超低電圧版Pentium M 733(1.1GHz)、メモリ1GB、HDD 60GBなどの仕様で、実売価格は29万円前後。駆動時間は約2時間、重量は約1.23kg。本体色はレッド、ブラックの2色を用意。 □加賀電子のホームページ (2006年9月21日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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