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Intel、Celeron Dの一部のTDPを65Wに引き下げ
9月8日 発表 米Intelは8日(現地時間)、Celeron Dシリーズの一部のステッピングを変更すると発表した。 対象となるのは、Celeron D 356(3.33GHz)、同352(3.20GHz)、同347(3.06GHz)で、ステッピングがC-1からD-0に変更される。出荷時期は2006年12月6日。 CPUIDがF64からF65になり、TDP(Thermal Design Power)が86Wから65Wに引き下げられる。また、マザーボード設計ガイドラインも2005 Mainstream FMBの95Wから2006 FMBの65Wに変更された。新ステッピングの利用にはBIOSのアップデートが必要。 D-0ステッピングは底面のキャパシタ配置が変更。また、ヒートスプレッダに表記されているクロック周波数/キャッシュ容量/FSBの後に続く表記が従来の「05A」から「06」に変更される。
なお、Celeron D 347は8日現在、製品情報が掲載されていないため詳細は不明だが、65nmプロセスで製造された製品と思われる(Celeron D 346は90nm)。 また、リリースの中で、現在3.60GHz駆動のサンプル品を提供していることが明らかにされた。このサンプルの最大周波数は3.60GHzに制限されているが、倍率は固定されておらずCeleron 356/352/347相当で利用できる。将来的に3.60GHz製品の投入も見込んでおり、このサンプルで検証するよう呼びかけている。 □Intelのホームページ(英文) (2006年9月8日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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