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ジャストシステム、第1四半期は赤字拡大
8月7日 発表
株式会社ジャストシステムは7日、平成19年3月期の第1四半期(4~6月)決算を発表した。
これによると、売上高は16億4,400万円で前年同期比2.2%減、営業損失は15億3,300万円、経常損失は15億6,300万円、純損失は9億8,200万円。前年同期の純損失8億1,800万円から、さらに1億6,300万円赤字が拡大した。
要因について同社は今四半期、自治体向けのライセンス売上の不振、OEM事業の期ずれの発生で、売上計画の96%で未達となったほか、統合XML開発環境「xfy」の宣伝広告費、開発投資が前年よりも増加したためとしている。
なお、同社は計画通りに推移しているとし、平成19年3月期の連結業績予想は変更していない。平成19年3月期の通期は売上高137億円で15億円の赤字を見込んでいる。
□ジャストシステムのホームページ
http://www.justsystem.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.justsystem.co.jp/just/finance/j060807.pdf
□関連記事
【5月23日】ジャストシステム、今年度は9億円の赤字
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0523/just.htm
【2005年8月3日】ジャストシステム、4~6月期は8億1,800万円の赤字
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0803/just.htm
(2006年8月7日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]
PC Watch編集部
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