8月3日発表

　株式会社ジャストシステムは3日、平成18年3月期の第1四半期(4～6月)決算を発表した。これによると、売上高は16億8,100万円(前年同期比6%減)、営業利益はマイナス13億1,700万円、経常利益はマイナス13億3,800万円、純利益はマイナス8億1,800万円となった。

　同社は、「店頭でのコンシューマ製品や自治体向けライセンス販売が前年同期の実績を下回ったため、売上高がわずかに減少した。販管費は計画より抑制できたが、統合XMLアプリケーション「xfy」向けの広告宣伝費や開発費用が前年に比べ増加したため、赤字が拡大した」としている。

　ただし、同社グループの売り上げは下半期に偏っているため計画通りの業績としており、平成18年3月期の業績予想は、売上高47億9,000万円、経常利益マイナス14億5,000万円、純利益マイナス14億円と変更していない。

□ジャストシステムのホームページ
http://www.justsystem.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.justsystem.co.jp/just/finance/j050803.pdf
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(2005年8月3日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]