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Intel、65nmプロセス対応の3番目のFabを操業開始

6月22日(アイルランド時間)発表



 米Intelは22日(アイルランド時間)、アイルランド・レイクスリップで65nmプロセス/300mmウェハ対応となるFab24-2を操業開始したと発表した。

 Fab24-2は、米国アリゾナのFab12とFabD1Dに次ぐ同社3番目の65nm対応Fab。同社では、PC/サーバー向けプロセッサの半数以上をすでに65nmプロセスに切り替えており、今回の3番目のFabの操業により、「他社が65nm製品を出荷開始していない段階で、当社は90nmから65nmプロセスへの世代交代を達成した」としている。

 同社は、新マイクロアーキテクチャである、「Coreマイクロアーキテクチャ」を採用した65nmプロセッサを、今月より順次出荷開始する予定となっている。

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20060622corp.htm
□ニュースリリース(和文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2006/060623.htm
□関連記事
【2005年7月26日】Intel、アリゾナ州に45nmプロセス向け300mmウェハ工場を建設
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0726/intel2.htm
【2004年4月22日】Intel、アリゾナのFab 12を300mmウェハに転換
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0422/intel.htm

(2006年6月23日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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