Intel、アリゾナ州に45nmプロセス向け300mmウェハ工場を建設
7月25日(現地時間)発表
米Intelは25日(現地時間)、米国アリゾナ州チャンドラーの製造拠点に300mmウェハ対応の生産施設(Fab32)を新設すると発表した。この新施設では、2007年下半期に45nmプロセスルールによるCPU製造を予定している。
新施設の工費は30億ドル。同社の300mmウェハ工場として6番目の施設となる。床面積は約92,900平方mで、このうち、クリーンルームは約17,000平方m。この新施設により、アリゾナの拠点では今後数年間で新たに最大1,000人の雇用が増加する見込み。
また同日、米国ニューメキシコ州にある休止中の工場に1億500万ドル投資し、暫定的にコンポーネントテスト施設に転換すると発表した。これにより、今後2年間、製造ネットワークの検査能力を増強できるとしている。
□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20050725corp.htm
□ニュースリリース(和文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2005/050726.htm
□関連記事
【2004年4月22日】Intel、アリゾナのFab 12を300mmウェハに転換
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0422/intel.htm
【2003年3月10日】【元麻布】Fabから予測する今後のIntel
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0310/hot250.htm
(2005年7月26日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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