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ソニー、Napaベースになった「VAIO type T」
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VGN-TX72B/B |
6月24日より順次発売
連絡先:バイオカタログセンター
Tel.03-5454-0700
ソニーは、2スピンドルモバイルノートPC「VAIO type T」を6月24日より順次発売する。また、店頭モデルにもワンセグチューナ搭載機が追加された。
VGN-TX52B/B |
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は上位モデルの「VGN-TX72B/B」が約23万円前後、下位モデルの「VGN-TX52B/B」が22万円前後の見込み。発売日はTX72B/Bが近日、TX52B/Bが6月24日となる。
2モデルの違いはワンセグチューナの有無で、TX72B/Bに搭載された。また、ワンセグ用アプリケーションも強化され、TV番組表サイト「テレビ王国」/EPG情報の利用、もしくは手動設定でワンセグ番組の録画予約に対応した。
筐体デザインは前モデルを踏襲するが、プラットフォームがNapaに変更され、駆動時間が前モデルから1時間伸び、7.5時間となった。
このほか、振動などを感知しHDDのヘッドを退避させる「VAIO HDD プロテクション」、指紋センサー/TPMセキュリティチップの搭載など、セキュリティ機能が強化された。
そのほかの主な仕様は共通で、1,366×768ドット表示対応(WXGA)11.1型ワイドクリアブラック液晶、CPUに超低電圧版Celeron M 423(1.06GHz)、チップセットにIntel 945GMS Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大1.5GB)、HDD 80GB、+R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSはWindows XP Home Edition(SP2)を搭載。また、Office Personal Edition 2003がプリインストールされる。
インターフェイスはUSB 2.0×2、IEEE 1394(4ピン)×1、Ethernet、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、Type2 PCカードスロット×1、メモリースティックPRO(デュオ)対応スロット、SDカードスロット、FeliCaポートなどを備える。
バッテリはリチウムイオン。本体サイズは272.4×195.1×21mm(幅×奥行き×高さ)、重量はVGN-TX72B/Bが約1.27kg、VGN-TX52B/Bが約1.25kg。本体カラーはブラックのみが用意される。
直販専用モデル「VAIO・OWNER・MADE」モデルも同日より受注を開始する。受注価格はOSにWindows XP Home Edition(SP2)搭載の「VGN-TX92S」が約16万円から、Windows XP Professional(SP2)搭載の「VGN-TX92PS」が約17万円からとなる。
BTOに対応し、CPUにCore Solo U1400(1.20GHz)/Core Solo U1300(1.06GHz)/Celeron M 423を搭載可能なほか、メモリ/HDD/光学ドライブ/ワンセグチューナの有無などを選択できる。
主な仕様、インターフェイスは店頭モデルに準じる。本体カラーはカッパー/ホワイト/ブラックの3色。このほか、ワンセグチューナをあらかじめ搭載した、数量限定のプレミアムブルーモデルも用意される。なお、プレミアムブルーモデルのみ、近日受注開始となる。
カッパー | ホワイト | プレミアムブルー |
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2006/products_0612.html
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/TX3/
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【1月6日】ソニー、初のワンセグチューナ搭載ノートPC「VAIO type T」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0106/sony3.htm
(2006年6月12日)
[Reported by ishid-to@impress.co.jp]