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ソニー、初のワンセグチューナ搭載ノートPC「VAIO type T」
1月14日 発売 連絡先:バイオカタログセンター ソニーは、同社直販サイト「ソニースタイル」で、2スピンドルモバイルノートPC「VAIO type T」VAIO・OWNER・MADEモデルを1月14日より発売する。直販価格は165,000円前後から。 CTOメニューにより仕様が変更可能で、CPUは超低電圧版Pentium M 773(1.30GHz)/超低電圧版Pentium M 753(1.20GHz)/超低電圧版Celeron M 383(1GHz)、HDDは40/60/80GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチまたはDVD/CD-R/RWコンボドライブから選択できる。 また今モデルのCTOメニューでは、4月1日より開始する携帯/移動体向け地上デジタル放送1セグメント部分受信サービス「ワンセグ」受信用チューナが追加された。携帯電話では既にワンセグチューナ搭載機が発表されているが、ノートPCとしてはこれが初となる。チューナ搭載を選択した場合、本体側面に受信用アンテナが付く。チューナはソニー製。 ワンセグチューナ搭載モデルではTV視聴や天気、番組関連情報などのデータ放送受信のほか、録画も可能。HDDへの録画時間は40GBで約88.5時間、60GBで約226時間、80GBで363.5時間。バッテリ駆動時の連続視聴時間は、超低電圧版Pentium M 773搭載機で約4時間。 そのほかの主な仕様は、1,366×768ドット(WXGA)表示対応11.1型クリアブラック液晶、チップセットにIntel 915GMS(ビデオ機能内蔵)を搭載。 インターフェイスはUSB 2.0×2、IEEE 1394×1(4ピン)、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Ethernet、モデム、Bluetooth 2.0+EDR、Type2 PCカードスロット×1、メモリースティックPro(Duo)対応スロット、SDカード/MMC対応スロット、FeliCaポートなどを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約6.5時間~9時間。本体サイズは約272.4×195.1×21~28.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.25kg。 本体カラーはブラック、ホワイト、カッパーの3色が用意される。このほか、搭載CPUを超低電圧版Pentium M 773(1.30GHz)に固定した、1,000台限定のプレミアムブルーも用意される。
店頭モデルは「VGN-TX51B/B」(ブラック)1モデルが用意される。発売は1月14日。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22万円前後の見込み。 前モデルからの強化点はHDD容量の増加(60GB→80GB)と、マイナーチェンジに留まった。なお、店頭モデルにはワンセグチューナは搭載されない。 □ソニーのホームページ (2006年1月6日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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