4月6日 発表

　株式会社MCJは6日、プロサイド株式会社の第三者割当増資を引き受け、株式90%を取得して完全子会社化すると発表した。

　MCJは、PCパーツの代理店であるシネックス、民事再生手続きを受けたディスプレイメーカーのiiyama、サポート部門統合のためコールセンターのウェルコムなど、企業買収を続けている。

　プロサイドはPC、サーバー、ソフトウェア、クラスタシステムの開発などを行なっている企業。MCJはプロサイドの持つ製品開発能力、技術ノウハウを活用し、MCJ製品の技術強化、生産性の向上、顧客満足度の上昇、開発経費のコストダウンなどを狙う。また、プロサイドはPC周辺機器の製造開発も継続して行ない、MCJ傘下のシネックスやiiyamaなどへの相乗効果も見込んでいる。

　プロサイドの第三者割当増資により、発行新株式の52,416株すべてをMCJに割り当てる。MCJの取得総額は約2億円。株式総数は発行済みの5,824株を加えて58,240株となる。

□MCJのホームページ
http://www.mouse-jp.co.jp/
□ニュースリリース)PDF)
http://www.mouse-jp.co.jp/company/ir/irnews/2006/pdf/0406-01.pdf
□プロサイドのホームページ
http://www.proside.co.jp/
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(2006年4月7日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]