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富士通、「ジャパンデザイン」展にPCなどのコンセプトモデルを出展
4月4日 発表 富士通株式会社は4日、イタリアのミラノで開催される「ジャパンデザイン -グッドデザイン賞の50年-」展に、2005年グッドデザイン賞を受賞した「FMV-BIBLO LOOX Tシリーズ」や「FOMA 902i」とともに、同社のコンセプトモデルを出展すると発表した。
「ジャパンデザイン-グッドデザイン賞の50年-」展は、グッドデザイン賞(Gマーク)創設50周年を記念し、歴代のグッドデザイン賞受賞商品を展示するもの。さらに、自動車や家電、情報関連機器など、さまざまな分野の企業20社が参加し、製品やコンセプトデザインを展示する。 同社は、パーソナルIT機器の現在から未来をテーマにした、ハードウェアやインターフェイスを提案する展示を行なう。展示されるコンセプトモデルは、「Ultra Mobile」、「Flexible Use PC」、「Slider」、「Multi Slider」の4つ。 Ultra Mobileは、CDジャケットサイズのボディにフルキーボードを搭載し、“いつでもどこでも”の携帯性を追求したPC。また、キーボードは折りたたむことで簡易キーボードにもなる。 Flexible Use PCは、PC本体、ディスプレイ、キーボードの3ユニットからなるPC。ワイヤレスで接続された各ユニットの組み合わせで、タブレットPC/ノートPC/デスクトップPCといった、用途に合わせた形態を実現するPCだとしている。
Sliderは、フルキーボードとワイドディスプレイに、Webブラウザのインターフェイスを統合した携帯電話端末。Multi Sliderは、スライドする方向で機能を選択するインターフェイスを提案するモデル。片手で素早く4つの基本機能を選択/操作できるとしている。
今回の展示は、財団法人日本産業デザイン振興会によって主催され、会場はミラノ・トリエンナーレ。4月5日から10日まで開催される。 □富士通のホームページ (2006年4月4日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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