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Sapphire、液冷のRadeon X1900 XTXビデオカード
3月8日(現地時間) 発表 香港Sapphire Technologiesは8日(現地時間)、冷却機構に液冷を採用したRadeon X1900 XTXビデオカード「Blizzard RADEON X1900XTX」を発表した。 香港Thermaltakeとの共同開発による液冷装置が装備されたRadeon X1900 XTXビデオカード。高熱伝導率を実現した水枕「Pure Copper Water Block」と、1スロット仕様のラジエータ「Pure Copper Radiator」を標準装備する。 ラジエータはケース内部から吸気し、ブラケットで背面に排気する仕様。ラジエータ搭載ファンの回転数は2,000rpm/18dB、2,500rpm/26dBの2通りから選択できる。業務用レベルのゴムチューブを使い、液体の蒸発を最小限に抑えているほか、接続箇所のチューブ損傷や劣化を防ぐ応力除去スプリングが装備される。 主な仕様はX1900 XTXを踏襲し、コア/メモリクロックはそれぞれ650MHz/1,550MHz。メモリのバス幅は256bitで、容量は512MB。APIはDirectX 9に対応し、ShaderModel 3.0をサポート。 PCとの接続インターフェイスはPCI Express x16。インターフェイスはDVI×2、ビデオ入力/出力を備える。最大解像度は2,560×1,600ドット。 □Sapphire Technologiesのホームページ (2006年3月9日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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