■Weekly Motherboard Catalog■ ASUSTeK「P5LD2-V / P5LD2-VM」

ASUSTeK ( http://www.asus.co.jp/ )
P5LD2-V ( http://www.asus.co.jp/products4.aspx?l1=3&l2=11&l3=194&model=575&modelmenu=1 )

P5LD2-Vは、Intel 945G Expressチップセットを搭載するATXマザーボード。同チップセットにより、ビデオ機能を内蔵するが、PCI Express x16スロットを備え、ビデオカードの増設もできる。 　オンボードのインターフェイス/フィーチャーは一般的だが、黒いPCBと、同社独自の廃熱機構「Stack Cool 2」を採用するなど、全体的なつくりとしては、ベーシックモデルとデラックスモデルの中間といった感じ。ヒートシンクはすべてファンレス。 　CPU、メモリ、PCI Expressのクロック調節機能、メモリ、VCore、ノースブリッジ、サウスブリッジの電圧調節機能、CPUの負荷に応じて設定した割合でオーバークロックを行なう機能を搭載する。 主な仕様 リビジョン 1.01 BIOS AMI フォームファクタ ATX CPUソケット LGA775 ノースブリッジ Intel 945G Express サウスブリッジ ICH7R FSB 1,066/800/533MHz 対応DIMM DDR2-667/533/400×4、最大4GB 対応VCore 1.3000～1.7000V 対応メモリ電圧 1.80～2.30V 拡張スロット(上から) PCI Express x16、PCI、PCI、PCI、PCI Express x1、PCI Express x1 オンボードビデオ Intel Graphics Media Accelerator 950(Intel 945G Express内蔵) 電源コネクタ 24ピン(メイン)、4ピン(ATX12V)、4ピン×1/3ピン×2(ファン) IDE(コントローラ) Ultra ATA/100×1(ICH7R内蔵) Ultra ATA/133×2(ITE IT8211F、HDD専用) SATA(コントローラ) シリアルATA 3Gbps×4(ICH7R内蔵、RAID 0/1/5/10対応) LAN(コントローラ) Gigabit Ethernet×1(Marvell 88E8053) オーディオ(CODEC) 8chオーディオ(Realtek ALC882) ピンヘッダ USB 2.0×4、Game/MIDI×1、シリアル×1、前面パネル用オーディオ×1 I/Oパネル PS/2×2、パラレル×1、S/PDIF出力(同軸)×1、S/PDIF出力(角形)×1、D-Sub15ピン×1、USB 2.0×4、RJ-45、8chオーディオ 付属品 シリアルATAケーブル×2、シリアルATA電源ケーブル×1(デュアル)、Ultra ATA/133ケーブル×1、IDEケーブル×1、FDDケーブル×1、シリアルモジュール×1、I/Oシールド、サポートCD、マニュアル 【表面】ヒートシンクはすべてファンレス 【I/Oパネル】パラレルの右下はD-Sub15ピン 【裏面】裏面全体に「Stack Cool 2」と呼ばれる、廃熱コーティングを施し、マザーボード上のパーツの温度を最大20度下げるという 【電源回路周り】VRM上に独自のヒートシンクを搭載

ASUSTeK ( http://www.asus.co.jp/ )
P5LD2-VM ( http://www.asus.co.jp/products4.aspx?l1=3&l2=11&l3=194&model=536&modelmenu=1 )

P5LD2-VMは、Intel 945G Expressチップセットを搭載するmicroATXマザーボード。P5LD2-V同様、PCI Express x16スロットを備え、ビデオカードを増設できる。 　これまで紹介した、同社製Intel 945P/945G Express搭載機と異なり、LANコントローラはIntel 82573Vを採用。また、S/PDIF端子、セカンダリIDEポートが削られている。 　CPU、メモリ、PCI Expressのクロック調節機能、メモリ、VCore、ノースブリッジの電圧調節機能、CPUの負荷に応じて設定した割合でオーバークロックを行なう機能を搭載するが、設定可能なメモリ最大電圧/クロックが低いなど、他の製品よりも控えめになっている。 主な仕様 リビジョン 1.02 BIOS AMI フォームファクタ microATX CPUソケット LGA775 ノースブリッジ Intel 945G Express サウスブリッジ ICH7 FSB 1,066/800/533MHz 対応DIMM DDR2-667/533×4、最大4GB 対応VCore 1.2875～1.7000V 対応メモリ電圧 1.812～1.904V 拡張スロット(上から) PCI Express x16、PCI、PCI、PCI Express x1 オンボードビデオ Intel Graphics Media Accelerator 950(Intel 945G Express内蔵) 電源コネクタ 24ピン(メイン)、4ピン(ATX12V)、4ピン×1/3ピン×2(ファン) IDE(コントローラ) Ultra ATA/100×1(ICH7内蔵) Ultra ATA/133×1(ITE IT8211F、HDD専用) SATA(コントローラ) シリアルATA 3Gbps×4(ICH7内蔵) LAN(コントローラ) Gigabit Ethernet×1(Intel 82573V) オーディオ(CODEC) 8chオーディオ(Realtek ALC882) ピンヘッダ USB 2.0×4、S/PDIF出力×1、前面パネル用オーディオ×1 I/Oパネル PS/2×2、パラレル×1、シリアル×1、D-Sub15ピン×1、USB 2.0×4、RJ-45、8chオーディオ 付属品 シリアルATAケーブル×2、Ultra ATA/133ケーブル×1、FDDケーブル×1、I/Oシールド、サポートCD、マニュアル 【表面】ヒートシンクはすべてファンレス 【I/Oパネル】P5LD2-Vと違い、S/PDIFの代わりに、シリアルポートを備える 【裏面】 【電源回路周り】VRM上に独自のヒートシンクを搭載

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(2005年12月8日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]