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リコー、使い勝手を向上させたデータ保護用ハイブリッドCD-R11月9日 発売 株式会社リコーは、CD-ROMとCD-Rを混在させたハイブリッドCD-Rに暗号化/複合化ソフトを搭載したデータ保護ディスク「CryptDisc Ver.2」を11月9日に発売する。 価格は5枚パックが10,395円(1枚あたり2,079円)、50枚パックが88,200円(同1,764円)、500枚パックが672,000円(同1,344円)、100枚のバルクが134,400円(同1,344円)。暗号化鍵/複合化鍵発行ソフトウェアが3,150円。専用ソフトの対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。 ハイブリッドCD-RのCD-ROM部分に暗号化/複合化ソフトを搭載。使用法はまず、専用ソフトで暗号化鍵を発行し、ディスクに暗号化鍵の情報を記録。その後、書き込むデータをCryptDisc内蔵のライティングエンジンで書き込む。データを使用する時は、暗号化鍵発行時に生成した複合化鍵で復元する。 データ保存の領域は約600MB。対応記録速度は40倍速。データは追記が可能。 これまではHDD上にデータを展開して復元していたが、Ver.2ではCD-R部分から直接必要なデータを取り出せるよう改良。重要ファイルを無意識のうちにHDDにコピーすることがなくなり、セキュリティを高めた。 また、鍵ファイルの名称を任意に選択でき、鍵の記録先も以前のUSBメモリ以外の任意の媒体に保存可能としたほか、ディスクの初期化とデータの書き込みが連続で行なえるようになった。これらにより、使い勝手を向上させている。 □リコーのホームページ (2005年10月31日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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