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AMD、2005年第3四半期は7,600万ドルの黒字
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好調だったTurion 64 |
10月11日(現地時間) 発表
米AMDは11日(現地時間)、2005年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。売上高は前年同期比23%増の15億2,300万ドル、純利益は7,600万ドル、1株あたりの利益は0.18ドルとなった。
CPU事業のコンピュテーション製品グループ(CPG)の売上高は、前年同期比44%増となる9億6,900万ドルで、過去最高だった2005年第2四半期の7億6,700万ドルを上回った。営業利益は2億900万ドルで、第2四半期のほぼ2倍を記録。
同社は、OEM向けの出荷が前年同期比の2倍になったほか、Turion 64プロセッサなどのモバイルプロセッサの好調や、ロシア、インド、中国など高度成長している市場での売上げが堅調だったことが好調に繋がったとしている。
フラッシュメモリが主力のメモリ製品グループ(MPG)は、売上高は前年同期比4%減の5億1,600万ドルで、営業損失は5,000万ドルとなったが、第2四半期の営業損失9,000万ドルから改善されている。OEMへの出荷とMirrorBit Flashが好調だったとしている。
□AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/us-en/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~101508,00.html
□ニュースリリース(和訳)
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~101797,00.html
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【7月14日】AMD、2005年第2四半期は黒字に転換
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0714/amd.htm
(2005年10月12日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]