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AMD、2005年第2四半期は黒字に転換
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好調だったOpteron |
7月14日(現地時間)発表
米AMDは14日(現地時間)、2005年第2四半期決算を発表した。売上高は前年同期並みの12億6,000万ドル、純利益は1,100万ドル、1株当たり利益は0.03ドルとなった。
CPU事業のコンピュテーション製品グループ(CPG)は、売上高が過去最高となる7億6,700万ドルで、前年同期比38%増の大幅増収、7億5,000万ドルで過去最高だった第1四半期売上高を上回った。営業利益は1億1,000万ドル。
同社は、平均販売価格が6%上昇したほか、デュアルコアOpteronやTurion 64の販売が好調だったこと、システムメーカー顧客への売上高が過去最高を計上したことなどを挙げている。
フラッシュメモリ事業のメモリ製品グループ(Spansion)は、売上高4億6,200万ドルで前年同期比31%減、営業損失は9,000万ドルとなった。第1四半期の営業損失1億1,000万ドルから改善しており、第2世代の110nm MirrorBitデバイスが好調だとしている。
□AMDのホームページ(英文)
http://www.amd.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.amd.com/us-en/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~99905,00.html
□ニュースリリース(和文)
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/VirtualPressRoom/0,,51_104_543~99951,00.html
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(2005年7月14日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]