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セコム、屋外巡回監視ロボット「セコムロボットX」発売

10月8日発売



 セコム株式会社は6日、屋外巡回監視ロボット「セコムロボットX」を10月8日から発売すると発表し記者説明会を行なった。

 販売方式はレンタル。月額レンタル料金は1台約30万円(ロボット単体とセンター側の設備含む)。巡回走行用ルート敷設のための工事料金は450万円から。初年度売上目標は200台。金額にして10億円を目標とする。

 今回発表されたセコムロボットXは2004年7月22日に記者発表されたロボットの改良版。長さ122.5cm、幅84cm、高さ112cm。重量は約230kg。

 最大の特徴は最高時速10km程度で走行できること。屋外での活動も可能で、およそ7kmを連続走行することができる。移動は2輪駆動による4輪走行。

 本体上部には、円筒状の全方位カメラを備えるほか、その直下と本体前面にはレーザーセンサーを搭載。上部のレーザーセンサーは侵入者検知用、前面のセンサーは走行時に障害物を検出する。そのほか、20m前方にいる人物の顔を識別できるズームカメラや、威嚇用の音声/ライトなども備える。また、オプションとして、発煙装置、炎感知センサー、自動消化装置なども搭載可能。

黒い円筒部は全方位カメラその下の窪みはレーザーセンサー。手前の半休状のものはズームレンズ搭載カメラ 前面中央部には、上部に搭載されたレーザーセンサーと同等のものを搭載 本体背部。充電ユニットとの接合部を備える
【動画】セコムロボットXの入場シーン 【動画】最高速度での走行シーン 【動画】発煙筒による不審者への威嚇デモ

 通常の巡回業務では、あらかじめ施設されたガイドにそった自動走行を行ない、不審者の侵入時などには、必要に応じて遠隔操作走行や、リモートコントロール走行などが可能。施設の出入り口での立哨業務も可能で、人物の顔や車両ナンバーなどを画像として記録できる。バッテリが消耗すると自動的に充電ステーションにドッキングして充電する。

セコム株式会社執行役員開発センター長 森下秀生氏

 広大な敷地を持つ工場や倉庫、集合住宅、遊園地、学校など、広いエリアを俊敏に走行できることを開発コンセプトとして開発された。

 同社執行役員開発センター長の森下秀生氏は「常駐警備員や固定監視カメラと併用することで、効率的で高い防犯効果が期待できる。今までの常駐セキュリティに新しい流れを加えたい」と語った。

 また1カ月30万円というレンタル料については、24時間警備員を常駐するのに比べるとおよそ半額程度に相当するという。


□セコムのホームページ
(10月6日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.secom.co.jp/
□関連記事
【2004年7月22日】セコム、ガードロボットをデモンストレーション
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0722/secom.htm

(2005年10月6日)

[Reported by 森山和道]

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