「U3」のロゴ

9月21日　発表

　株式会社アイ・オー・データ機器は21日、「U3」プラットフォームを採用したUSBフラッシュメモリの開発を行なうと発表した。

「U3 Launchpad」 インターフェイス

　「U3」は、SandiskとM-SYSTEMSが提唱するUSBフラッシュメモリの新プラットフォーム。保存されている複数のアプリケーションの自動起動をサポート。また「U3スマートソフトウェア」(対応アプリケーション)を使用することで、APIを通してデータの読み込み/書き込みを行なうことで、PCに記録やデータを残さないほか、環境設定などはUSBメモリに保存できるため、共有PCなどでも安全にアプリケーションが利用できるという。

　また、インストールされたソフトウェアを起動するインターフェイス「U3 Launchpad」が用意されており、メールソフトやウィルスソフトなど、各種ソフトウェアをU3のポータルサイトからユーザーがダウンロード、追加できる。

　アイ・オー・データでは、U3プラットフォームを採用したUSBフラッシュメモリの製品化を2006年第1四半期に予定している。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2005/09/05_pr011.htm
□U3のホームページ(英文)
http://www.u3.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.u3.com/news/pr/091905.aspx
□関連記事
【1月8日】【CES】SandiskとM-SYSTEMSが次世代USBメモリ開発で提携、活動を開始
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0108/ces09.htm

(2005年9月21日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]